観察する
基本かつ重要なことです。
愛犬の状態の変化を一番分かってあげられるのは、あなたです。
獣医さんは来院した時の様子しか見られません。
あなたの観察が診断・治療の役に立つことも多いんです。
どこを見ればいいのか?
とは言え、気負わなくても結構です。
基本的には、
- 元気
- 食欲
あたりを見てもらえば大丈夫です。
もっと平たく言うと、
いつもと違うのに気がつければOK
です。
たとえば、もともと食ムラがある子がごはんを一回くらい食べなくたって、大きな心配は要りません。
一方、ごはん大好きで大食いの子が食べなくなったら、何かを疑う必要があります。
あなたはどちらのタイプでしょうか?
実は、人によってずいぶん行動が違うので万人に当てはまるアドバイスは難しいんです。
あまり日頃から動物を見ていない人には、「もっとよく見て」とお伝えします。
逆に、動物の状態が気になりすぎる人もいます。
毎時間ごとの愛犬の状態の記録をつけて持ってきてくれるような人もいます。
「大切な我が子が心配」というお気持ちはよく分かります。
でも、ちょっと想像してみて下さい。
飼い主にじーーーーーっと観察し続けられる愛犬の気持ちを。
あなたも大変でしょうし、愛犬だってちょっと嫌ですよね。
あなたと愛犬が幸せになるための観察です。
無理のない範囲でやって下さいね。
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