心電図検査
どういう検査なのか?

心臓を動かしている電気の流れを見る検査です。
人間の検査のように電極をつけて電気を測定します。
そこから何が分かるのか?
- 不整脈の有無
- 心臓のサイズや向きの変化
- 心臓に必要なイオンの量の異常
などを見ることが出来ますが、特に大事なのは一番最初の不整脈があるかどうかの判断です。
検査のメリット・デメリット
不整脈の診断に関しては、心電図検査に勝るものはありません。
実際のところ、僧帽弁閉鎖不全症による不整脈はそれ程多くはありません。
ですが、僧帽弁閉鎖不全症に不整脈が加わると状態はさらに悪化しますし、心臓病の死因の1つが不整脈による突然死ですので、定期的なチェックはおすすめします。
一方、心臓の大きさに関してはレントゲン検査や超音波検査の方がよく分かりますし、イオンの量は血液検査の方が正確に測定できます。
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