太らせない
「太ると心臓の負担が大きくなる」という話は、あなたも聞いたことがあると思います。
「太っている方が良いんだ!」とまで言い切る人は少ないでしょうが、「ふっくらしたくらいの方がかわいい」という意見の人もいます。
それは好みの問題なので構わないのですが、この「ふっくら」が、人によって全然違うのが問題です。
特に周囲に肥満が多いと、「ウチの子は周りとおんなじだから大丈夫♪」と安心しきっている場合があるので気をつけてくださいね。
また、太っていると認識していてもデメリットをあまり知らない人もいますので、一応説明しておきます。
太っていることのデメリット
肥満のデメリットを挙げるなら、以下のものがあります。
- 心臓の負担が大きくなる
- 身体をさわっても、脂肪に邪魔され分かりにくい
- レントゲンや超音波(エコー)で、体内が見えにくい
- 結果として、良い診断が出来ず、治療方法が決めにくい
- それでも検査料金は同じ(もったいない)
心臓以外でもそのほかに…
- 手術の麻酔が効きにくい、効いたら効いたでさめにくい
- 色んな病気の原因になる
- 太れば太るほど運動がおっくうになる
- よって、どんどん痩せにくくなる
ただし、程度の問題です。
ちょっと脅かすような表現をしましたが、 もちろん程度の問題です。
少し太ったくらいで、突然心臓が悪くなりはしません。
検査が出来なくなるわけでもありません。
むしろ最近では、「ぽっちゃりくらいの方が長生きするんじゃないか?」という研究報告もあるくらいです。
また、ダイエットを気にしすぎて痩せすぎになってしまった例も見ました。
太るのも痩せるのも「〜過ぎ」までいってしまうのは考え物です。
愛犬の体型チェックの仕方
「ウチの子の適正体重は何kgでしょうか?」という質問もよく受けます。
体重は、増減の目安として使う分にはとても役に立ちます。
でも、同じ体重5kgだとしても、
- 肥満で脂肪だらけの5kg
- 運動で鍛えられて筋肉たっぷりの5kg
の両者では、まるで内容が違います。
おすすめなのは、体型をチェックする事です。
「適正体重」というと難しくなってしまいますので、
太りすぎても、やせすぎてもいなかったら正常
という気持ちで考えるのが一番良いと思います。
体型チェックのポイントは3つあります。
- あばら骨を触った感じ
通常は、あばら骨がすぐに触れます。
間に少し脂肪があるかな…?というくらいならOKです。
太ってくると皮下脂肪が増えて、骨の感触が分かりにくくなっていきます。
逆にやせすぎると、いわゆる「あばらが浮き出た状態」になります。
- 背骨を触った感じ
あばら骨とほぼ同じで、通常ならすぐに背骨が触れて、間に少し脂肪の層がある感触です。
太ってくると、背骨の感触がどんどん分かりにくくなります。
やせてくると、背骨が浮き出てきます。
- 腰のくびれ
上から覗いたときに、腰のくびれがあるかどうかを確認します。
太ってくると、だんだんくびれが無くなって一直線になってきます。
さらに太ると、くびれどころか膨らんできます。
毎日チェックする必要もありません。
月に1~2回くらい、身体を触ってチェックしてみてください。
以前と比べてどうなったかを考えれば、ごはんの量を決める参考にもなります。
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