心臓の基礎について
ここではあなたが愛犬の心臓病を理解するために最低限必要な心臓のお話をします。
心臓の場所の名前も働きも何も分からないのに、
- 腱索が断裂して僧帽弁が閉じなくなって…
- 左心房が拡大して…
なんて言われても、分からないのは当然ですから。
何でそんな基礎から?
- 獣医さんじゃないからそんなの聞きたくない
- どうせ理解できないんだからいいや
- 今必要なことだけかいつまんで話してくれ
と思う気持ちも分かります。
あせる気持ちも分かりますし、確かに面倒でしょう。
でも、人間は知らないと不安になる生き物です。
多くの飼い主さんとお会いしての印象ですが、不安な人、パニック状態の人ほど中途半端な情報収集で悩みを大きくしている傾向があります。
僧帽弁閉鎖不全症は長い付き合いになる病気です。
あなたが病気を理解した分不安が軽減され、愛犬にも笑顔で接することができる時間が増えると思います。
ちょっと我慢してお付き合い下さいね。
もちろん、余計な事は覚えなくて結構です。
必要なところだけ、分かりやすく説明してみますので読んでいってみて下さいね。
とは言え、
- 人によって事情は違いますし、
- 文章量も結構ありますし、
- もちろん強制ではありませんし、
先に知りたい事がある方は、左のメニューから知りたい情報へどうぞ。
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心臓の形・働きについて
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